えいせいかんごか
准看護師資格試験もしくは看護師国家試験の受験資格を得られる高等学校衛生看護科について。



 

高等学校衛生看護科
道筋 中学校卒業 → 高等学校衛生看護科
通学年数 3年~5年
受験資格 3年間 → 准看護師の受験資格
5年間 → 看護師国家試験の受験資格
(高校卒業資格)
年齢 ストレートで進むと20歳で看護師になれる

 
高校に通いながら看護師の資格も取れるのが高等学校の衛星看護科です。

中学校からもしくはそれ以前から、看護師になると決めている方にはもってこいの高校です。

そのぶん学ばなければいけないことは多くなり、単純に考えると普通科の学生の2倍、
高校を卒業してから看護専門学校に通う人が6年間で学ぶ事を5年間で学びます。
 
 
高等学校の衛星看護科は正確には3年間の衛生看護学科と2年間の専攻科にわかれています。
衛星看護科を卒業すると准看護師資格試験の受験資格が得られます、試験に合格すれば18歳から准看護師として働くことも可能です。

ですが多くの学生はさらに2年間の専攻科に進み看護師国家試験の受験資格を得て看護師資格を取得しています。
ほとんどの方はそのまま高等学校の専攻科に進むと思いますが、高校の看護科を卒業した方が進める学校に次の3種類があります。

①高等学校の専攻科(2年) 
②看護専門学校2年課程 
③看護短期大学2年課程

 
 
そして2002年(平成14年)からはじまったのが、3年2年にわけないで5年間一貫教育という方針をとる看護師養成課程(5年一貫過程)です。
間で准看護師をはざまずに5年間一貫教育で看護師まで目指そうという学校で、今後はこちらが主流になってくるでしょう。(3年次で辞める場合准看護師の受験資格は与えられません。)