こうむいん

行政保健師を目指す方が突破しなければならないのが公務員試験です。
流れとしましては最初に行政保健師の募集を見つけるところから始まります。



 

1 保健師の募集を見つける、出願する
2 公務員試験を受ける

保健師の募集を見つける

まずは行政保健師の募集を見つけなければなりません。

行政保健師の募集は、各自治体のホームページ、広報誌、などに載っています。

募集時期は各自治体により異なります。

自分が働きたいもしくは働ける範囲の昨年の募集を確認しておくと、だいたいいつ頃に応募があるのかなどがわかります。

 

↓これは私が適当に検索して見つけたものですが、千葉県ホームページで募集されていました。

募集参考

働きたい都道府県,市町村のホームページは確認しておくといいかと思います。
各自治体のホームページには検索窓が設置してありますので、そこに「保健師」と入力すると関係する情報がでてきます。
 
矢印 行政保健師の募集は毎回あるのかないのかわかりません、あるとしても1名だけの募集など、合格倍率が高くなる事が予想されます。
そのため行政保健師を目指す方は複数箇所で試験を受けています。

公務員試験を受ける

出願をしたら、あとは試験に受かるのみです!

公務員試験は上級(大学卒業程度)>中級(短大や専門学校卒業程度)>初級(高校卒業程度)、と難易度がわかれています。
また、各自治体で資格職という枠を設けている場合もあります。

 

試験の内容も各自治体により異なりますが、一般的には1次試験で教養試験、専門試験(看護・保健分野)の試験が課され、2次試験では論文問題と面接試験となる場合が多いようです。

保健師公務員試験の例
1次試験 教養試験 一般的な知能や知識を問われる問題
人文科学(日本史・世界史・地理・文学芸術・思想:国語が加わる場合もある)
社会科学(政治・経済・社会)
自然科学(数学・物理・化学・生物・地学)
文章理解(現代文・英文:古文・漢文が加わる場合もある)
数的処理(判断推理・数的推理・資料解釈・空間把握)
時事問題(民間企業の同様の分野よりも出題事項は限定的である)
専門試験 保健師の国家試験と類似した問題
公衆衛生看護学
疫学
地域看護学
保健統計学
保健福祉行政論
2次試験 面接 自己PR
その自治体を志望した動機
公務員になりたい理由、どんな公務員になりたいか
どのような保健師を目指しているのか
など
小論文 理想とする保健師像について
市民の健康作りの施策について
保健師としてこの自治体をどうよくしていくか
医療問題に関する時事ネタについてどう対策するか
など
また医療とは関係のないテーマの場合もあります

 

矢印 試験の内容は各自治の扱いにより異なりますので、ご自身が受験する自治体を必ず確認してください

【例】大阪府大阪市の場合↓

大阪市

【例】岐阜県多治見市の場合↓
多治見市

公務員試験の勉強方法

公務員試験の勉強方法には独学で勉強するのと、予備校に通う方法があるかと思います。

独学で勉強する時の人気の参考書




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通学通信講座に通う

独学での勉強は不安という皆様には通学講座,通信講座があります。

筆記だけではなく面接練習もしてくれるので、一次試験,二次試験,ともに対策できます。

 

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